"me〈defunct〉in rubbish〈defunct〉"
mixed-media, printer
2018
展示期間中、ロンドン市内でゴミの山でのパフォーマンス(他作品“me〈defunct〉in rubbish〈defunct〉”シリーズ参照)を行い、その様子をカメラで撮影すると同時に、ギャラリー内のプリンターにデーターを送信し、リアルタイムで印刷し続けた。
無造作に新しく印刷されていく写真によって、それ以前に行われた一連の行為は見えなくなっていく。また、この一連の行為を行う時間は公表せず、印刷されているところを見ることができるかどうかは、鑑賞者の縁に委ねられる。
この見れるものと見れないものが統合された存在との遭遇、一見、鑑賞者にとって決して優しくない表現が、実際の現場から変換はされつつも、ある質感を保って発せられる作者の声となる。